中高年の独身男性タクシー乗務員に捧げる堅苦しくない話

ワクチン接種という新しい需要の功罪

5月末から始めるコロナワクチンの集団接種

都内なら地下鉄やバスなど交通網が発達しているので移動に事欠かないが、65歳以上の高齢者となると接種会場に行くのが大変。

という事で、タクシー会社にとってチャンスとも言える状況になりそうです。

会社によってはワクチン接種のための無料チケットが使えるところもある。

発行元は自治体なのだが、無料でタクシーが使えるとなれば利用者はかなり見込めるだろう。

でも、長距離移動は見込めないだろう。

ワンメーター迎車料金入れて、神奈川でも800円ほど。

これを延々と繰り返すのだから、ドライバーにとっては忙しいだけで疲れる。

仕事がないよりはましかもしれないが、どうなんだろう?

ドライバーにとってはリスクにもなり得る

現役ドライバーのほとんどは65歳以下だから、ワクチン接種できるのは早くて年末だと言われています。

つまり、不特定多数のお客さんを毎日乗せるのは、感染リスクが上がるという事なわけで。

そもそも、タクシーの仕事で儲かるのは、中距離~遠距離をいかにゲットするか。

それにより売り上げが上がるし、回数は逆に少なくなるので楽になる。

チョン行(ワンメーター)を数多くやらされるほど疲れがたまるのです。

その上、感染リスクも高まるとなれば、う~んと思わざるを得ない。

自宅待機で休業補償貰ってた方がはるかに楽かもしれない・・・

 

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