タクシードライバーの休日の過ごし方
コロナで自宅待機という事がなくても、普通に休みが多いのがこの仕事です。
隔日勤務だと20時間働いて翌日は明け休み、月6日ある公休をくっつけて2連休が6回ある。
月の出勤日数は12日というのが一般的なので、18日が休みという普通じゃ考えられない休みの多さ
そこが魅力でこの仕事選んだ人も多いはず。
休みの日ってみんなどう過ごしているのでしょう?
車で15分で海に着くのにやっていなかった釣りに今更ハマる
神奈川県は海も山もあり豊かな自然に恵まれている。
もう50年も住んでいるのに海の魅力に気づいていなかった。
どっちかというと山派だった。
20分も走れば湘南の海に行けるという立地でもある。
普段海を目にすることはほぼないので、釣りでもやろうとか思ったことすらなかった。
が・・・
60歳過ぎて目覚めた釣りの楽しみ
何で今までやらなかったんだろう・・・
まあ今からでも遅くはない。
むしろ残りの人生の楽しみとして神様がとっておいてくれたのだろうと思う。
湘南の海を愛でながら、釣れても釣れなくても休日をここで過ごす。
なんと贅沢な楽しみに出会ってしまったのだろう。
生涯最後の仕事と決めて始めたタクシードライバーの仕事
国道134号線周辺が私の仕事場になった。
すると毎日海を眺めることに・・・
堤防や浜で釣り糸を垂れる人の姿がいつも目に飛び込んでくる。
なんか楽しそうだな~と思った。
先輩ドライバーさんはみんな60代以上の人達で
みんなギラギラしていなくて余暇を楽しむことをモットーにいている。
聞けば釣りが趣味の人も結構いることが判明
その中で親しくさせてもらっている人に「自分も釣り覚えたいんですけど」とお願いしたら。
快く快諾・・・で弟子入りすることに
そこから私の釣り人生が始まった。
最初は堤防のサビキ釣りから
サビキとはたくさんの針がついた仕掛けの一種で、先っぽに籠みたいな餌を入れるケースが付いている。
そのケースの中に餌を仕込んで釣るのだ。
藤沢、茅ヶ崎、平塚から小田原にかけての海岸線沿いに沢山の釣りスポットが点在している。
アジやキス、石鯛、ハゼとかが釣れる。
やってみれが実に簡単で初心者でも釣れる。
すっかりはまってしまった。
休みの多さを生かし副業してる人も結構多い
運転代行やってたり、介護タクシーと掛け持ちしていたりする人もいる。
元々そうゆう仕事をやっていて、普通の会社員だと時間がとれないので、タクシーに転職した人もいる。
勤務も結構融通が利くし、早く帰るのもうるさくない。
その分売り上げには影響するけど、それは自己責任なので
自由度が高いのがこの仕事のいいところです。
休日利用して内職やバイトにいそしむ人もいます。