中高年の独身男性タクシー乗務員に捧げる堅苦しくない話

タクシーの仕事を卒業することになりました

コロナで変わった仕事観と私生活

2021年も残すところ2か月を切りました。

コロナ騒ぎも、もう2年近くになるんですね。

ワクチンが普及して、日本では大分、収束感が漂っています。

僕も7月に集団接種で2回のワクチン接種を終え、感染することもなく元気で暮らせています。

緊急事態宣言になる度に、出勤調整が入り、自宅待機してました。

楽と言えば楽ですが、人間何もしないというのも苦痛です。

毎日、釣りばかり行ってました(笑)

もう忙しい仕事には戻れないwww

タクシードライバー的セミリタイヤとは

フルタイムの仕事からパートタイムに切り替えることができます。

うちの会社は62歳が定年ですが、そこから先は定年延長で70歳まで働くことができます。

労働時間も収入も変わりません。

変わっていくのは自分の気力と体力だけ。

正直、だんだん体がきつくなっていきます。

そこで、正社員からパートタイムに変わる人が多くいます。

いわゆる短時間アルバイトです。

拘束時間も出勤日数も半分くらいになります。

夜の仕事はやめて、日中のみですから、かなり楽です。

定年迎えたら、出来るだけ楽に生きようと決めて来年からはこの形で勤務し続けます。

減った収入はどうするのか?

最低保証という制度のお陰で、月12万円ほどは保証されています。

働きさえすれば、売り上げに関係なく貰える給料です。

別に歩合給もあって、一定以上売り上げが上がれば上乗せもあるので、先輩方に聞くと14~15万は稼げるそうです。

月18日、7時間勤務です。

悪くはないと思いますが多くもない。

コロナで収入が激減したのを機に昨年61歳で年金を繰り上げ受給したのです。

40年間厚生年金と国民年金を収めたので年金事務所に聞きに行ったら、月額10万円ほどもらえることがわかりました。

65歳まで待つゆとりは無かったので、直ぐに手続きをして、2か月ごとに20万円もらえるようになりました。

実は、65歳まで待ったとしても、計算上は手取りで月に1万円も変わらない事が分かったことも繰り上げした理由です。

そしてもう一つの手段を実行することにしました。

公営住宅への引っ越しで月○○円の節約が可能

現在住んでいるアパートの家賃が5万円です。

2DKで駅近なので普通のレベルですが、そろそろ引っ越したいなと思っていました。

仕事が減って時間があったので、物件を探したところ、手ごろな家賃で職場に近い場所に公営住宅の空きがあることが分かりました。

内覧してみたところ、今のところと広さも変わらず、古いわりに綺麗な部屋でした。

何と言っても家賃が安い。

3万2000円です。

管理費と駐車場代を入れても4万円もかかりません。

この価格は地方の公営住宅としては、標準のようで、建物の作りも、環境も良い方だと思います。

なにより、会社への通勤時間が10分という立地です。

そして、湘南の海岸まで10分!

まさに釣りをやるのにもってこいの場所です。

9月に契約を済ませ、現在リフォーム中。

なんとリノベーションをタダでやってくれるのです。

通勤交通費(ガソリン代)も大幅に削らすことが出来て、トータル2万円ほどの生活費削減になります。

仕事を減らして、ゆったりと趣味に没頭する

来年で63歳になります。

贅沢を望まず、落ち着いて、ゆったりと暮らしたい年齢です。

その為には、最低限の生活費の確保が必要です。

それと、無駄を省いて節約をしてみると、かなり生活費は抑えられると思います。

ほんの少しの労力と準備が必要ですが、今後の生活を考えると必要な選択でした。

 

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