中高年の独身男性タクシー乗務員に捧げる堅苦しくない話

定年延長せず短時間アルバイトでタクシー続けてますが

短時間アルバイトならタクシーは最高の仕事

深夜の長時間労働は知らず知らずのうちに体を痛めつけていきます。

疲労の蓄積は気が付かないうちに進んでいるわけです。

お金を稼ぎたいという気持ちがあるからこそ、毎日の売り上げを必死に稼ぐのです。

僕も60歳まではそうでしたし、仕事もそれなりに楽しかった。

でも、コロナで働けなくなって、だんだん気持ちに変化が出てきました。

国の補助だけでは厳しいので、61歳で年金の繰り上げ受給をすることに。

年金は65歳からと思っている人がいますが、60歳過ぎていれば手続きすればもらえるようになります。

それまで何年、何か月厚生年金を払い続けて来たかにもよりますが、年金事務所に問い合わせれば今ならいくらもらえるか計算してくれます。

およそ10万円弱もらえる事がわかりました。

仮に65歳まで受給を遅らせても手取りで1万円ほど増えるだけです。

明日死んでしまうかもしれないと考えれば、答えは一つでした。

コロナで減ってしまった収入を補うには必要な選択でした。

月10万円年金があれば、生活設計はとっても楽になる

今年の3月で定年を迎えました。

タクシー業界では、定年は延長するのが常識で、普通に70歳まで働く人が多いです。

僕の周りの乗務員さんはほとんどそうしています。

でも、年金をもらえるようになって、そこまでして朝から夜まで体を酷使するのはなんだかなあ・・・

と思うようになりまして。

定年延長と言うのは、これまでと変わらない条件で70歳まで働けるシステムです。

働けるというより、働かされるというのが僕の印象でしたけどwww

どっちにしても、63歳で選択肢を与えられるわけです。

独身独り暮らし、超安い県営住宅に引っ越して、完全自炊ですから、生活費は12万円あればOKなのです。

そういう環境を選べばいいのです。

短時間乗務の給料は18日勤務で13万円ほど。

年金と合わせて23万円ですから、そこから税金と健康保険引かれても20万は確保できます。

差し引き7万円残ります。大きくないですか?

小遣い引いても5万は余裕があるので、それは積み立てに回します。

今は積み立てNISAでアメリカ株の投資信託を買ってます。

まちがっても貯金なんかしません。

増えませんからwww

そういう事はちゃんと研究し資産運用しています。

長期積み立てなので、株価の変動は気になりません。

投資の話は、今後書いていきますので今は書きませんけど。

タクシーの短時間勤務とは、どんな働き方なのか

会社によっても違うので一概に言えませんが。

うちの会社ですと、一番多い働き方は、朝6時半から午後2時半までです。

休憩1時間で実働7時間×18日/月勤務となります。

他業界から転職して5年正社員で働き、地理も業務も熟知してますからこの働き方はかなり楽です。

有休休暇もあるので、休みは取りやすいです。

労働時間を減らしてプライベートを充実させることが可能

趣味に費やせる時間を増やすほうが自分にとって大切だと思ったのです。

休みには海に釣りに行ったり、英会話を習ったり、このブログ執筆もそうですが、釣りの動画をYoutubeにアップしたりもしています。

https://www.youtube.com/watch?v=MVscBQGFyVY

やることはいくらでもあるものです。

これからは旅行にも行きたいですね。

経済的にゆとりがあるという事は心にもゆとりをもたらしてくれます。

自由に使える時間こそが一番大切だと思っています。

タクシーの仕事はこのくらいのペースでやる上ではとてもいい仕事です。

基本、1人でやる仕事なので、対人ストレスも無いし、昼間のお客さまは、酔っ払いもいないので、質がいいから。

概ね気持ちよく仕事できます。

常連さんも多いし、顔見知りも増えてきました。

昼過ぎには仕事も終わり、3時には帰宅できます。

自由な時間がかなり増えます。

今の60代は全然働ける年齢です。

でもその時間を労働だけに使ってしまうのはもったいないと思うのです。

年金はもらえるだけ早く貰って、そこで生まれたゆとりを自分のために使った方がいいのです。

 

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