中高年の独身男性タクシー乗務員に捧げる堅苦しくない話

コロナだけじゃない タクシー営業不振の裏側

歓楽街、飲食業、観光と縁が深いタクシー業界

今コロナの影響を最も受けているのが飲食、観光、イベントなどの業界です。

いずれもタクシーとは関連性の高い業種です。

これらの業界が息を吹き返さないとタクシー業界も厳しい状況が続きます。

業種自体が無くなってしまう事は考えにくいですが、コロナ収束にはまだ時間がかかりそうです。

タクシーの収益源として飲食街の足としての利用があります。

旅行先の移動手段の一つでもあります。

人が動かないと収益が出ないので、まさに最悪の状況とも言えます。

タクシー収益、もう一つの側面

一方、平日の昼間は、タクシーは別の利用層があります。

主に高齢者の移動手段としての利用です。

僕の主な仕事はこの時間帯で、コロナでもそこそこの売り上げがあります。

勿論、全体の売り上げは落ちてはいますが、完全に無くなったかということもなく、それなりに忙しいです。

病院への通院、高齢者の足としての需要は無くならないはずです。

回復はいつ?

本来であれば、春先は移動のシーズンであり、新入学、就職、転勤、それに絡む仕事が増えてくる時期ですが、自粛ムードはまだ重苦しく、人の動きもまばらです。

なんとか、夏ぐらいまでには回復基調に入ってもらいたのが乗務員の本根でしょう。

会社に行かなければ、残業もないわけで、飲みにも行かないし、終電乗り過ごしも減ります。

コロナ収束後もこの流れは進む可能性が高いです。

デリバリー業務とか、タクシー会社も色々考えてはいるようです。

 

 

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